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再生から自立に向けて |
〜年頭にあたってのメッセージ〜 |
平成18年1月 取締役社長 真鍋 康彦 ![]() |
新年あけましておめでとうございます。 昨年は鉄道事業の根幹を揺るがす脱線事故を初め多くの事故が起きました。「安全は輸送業務の最大の使命である」、ということを痛感させられ、「安全を徹底する企業風土」を、全員で創っていかなければならないと痛感しました。 平成14年8月に新しいことでんがスタートして4回目の新年を迎えましたが、平成18年度は「ことでん100計画」の目標年度の年でもあります。 「ことでん 100 計画」の100(イチマルマル)の意味する目標数字は2つありました。 一番大きな目標は18年度に再生計画予想利用者人数より100万人増やすと言う事でしたが、今の流れでいけば18年度の100万人増は達成出来ると思います。 もう一つの100は、100万人県民に年に一度は、これまでより多く乗っていただくことであり、その前提は地域の信頼をとりもどすということです。 昨年10月に四国運輸局が実施したアンケート調査の結果では約73%の方が良くなったと評価しています。 ただこの評価も3年前との比較で、やっと普通の会社になったということにすぎません。 日本全体だけでなく香川県の人口も落ち込み、予想より速いペースで少子高齢化社会は来ています。 地方鉄道は依然として厳しい環境にあり、今後もお客様の減少傾向は続くものと予想されます。 ただ追い風もあります。一つ目は地球環境問題です。 香川県も12月から、毎週金曜日を「エコ金デー」としてマイカー通勤自粛運動を始めました。地球温暖化防止、交通事故の防止を大きな柱としており、87社が参加しています。 二つ目はICカード乗車券IruCaです。 昨年末の販売枚数は64,000枚を超え、現在お客様の70%がIruCaを利用しています。 このことは将来の夢として、IruCaが高松を中心とした地域カードとなり、物販をはじめあらゆるものに使用されれば増客とまちづくりの大きなツールになると確信しています。 平成21年には、ことでん創立100周年がやってきます。 今年がことでんにとって再生から自立への出発の年になることを、また地域の人々が「ことでんと共に歩もう」と、心から言っていただける年にすることを祈念して新年を迎えての挨拶といたします。 |
以上 |