◆サービス介助士の取得
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お年寄りやお身体の不自由なお客さまが安心してご利用いただける鉄道を目指し、平成20年度から駅の係員を中心として「サービス介助士」の資格取得を推進しています。3月1日現在、同資格の取得者は31名となり、瓦町駅のほか13の駅に「サービス介助士」を配置しています。
「サービス介助士」資格は、サービス介助の基本理念、接遇・介助技術などの知識や、実際のサービス介助に関する技術を習得した者に与えられるもので、NPO法人「日本ケアフィットサービス協会」が認定する民間資格です。「サービス介助士」は、お年寄りやお身体の不自由なお客さまが安心して鉄道をご利用いただけるよう、歩行の介助や車いすの操作などのお手伝いをすることはもちろん、資格を取得していない係員に対し自らの知識・技術を伝授し、すべての係員が資格取得者と同様のサービスをご提供できるよう指導する役割も担っています。今後も、サービス介助士資格の取得を推進し、快適にご利用いただける駅空間を目指してまいります。 |
◆ホームのスロープを整備 |
お客様に安全かつ快適に駅をご利用いただけますよう、駅の整備を計画的に行っております。平成20年度は、琴平線の栗林公園駅ホーム及び長尾線の花園駅ホームのスロープを改修するバリアフリー化の工事が完成し、平成21年2月末から使用を開始しました。 |
◆女性専用トイレの新設 |
清潔で気持ちよく快適にご利用いただくため、平成20年10月27日に女性専用のトイレを仏生山駅の2番ホームに設置し、トイレ設備の充実を図りました。
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