【屋島】 溶岩台地で瀬戸内海国立公園の中心であって、展望台として絶好の位置と適切な高さを誇り、山上からの風景は実に雄大で壮観であります。文豪菊池寛氏は、その書中に、誰でも讃岐へ来たもので、屋島へ杖を曵かない者はあるまい。そして、のんびりした海と、そこら中に存在する島を見たら大松島を想像するだろう。瀬戸内海の海は藍を溶かしたように緑だ。その屋島の上から下を眺めると、海草の所々で海の深浅が青い錦紗の編か、何かのようにハッキリと見えるのが美しい。屋島上から見下した風影は何処を眺めても素晴らしい。と礼讃した。 屋島は山容美で地学上、溶岩台地の標本として富士山と相並んで富士型・屋島型として2大模式の秀峰である。また岩石・樹木等も学究の価値と興味を有するものが多い。 |
【屋島寺】 四国八十八ヶ所の第八十四番の札所で南面山千光院と称し、真言宗御室派に属している。天平勝宝6年(754)、唐僧鎮真和尚の建立といわれ、弘法大師を中興開山と仰いでいる。本堂は鎌倉時代に造営され、本尊千手観音と共に国の重要文化財に指定されている。 ![]() ![]() |
【宝物館】 (駐車場より200m 2分) |
【源平屋島合戦800年祭供養碑】 (駐車場より400m 4分) |
【瑠璃宝池】 (駐車場より100m 1分) |
【獅子の霊巌】 (駐車場より500m 5分) |
【新屋島水族館】 (駐車場より200m 2分) |
【遊鶴亭】 (駐車場より2,200m 30分) |
【談古嶺】 (駐車場より200m 2分) |