ことでんでは、冷房化100%を目指し、7月〜8月かけて1200形(元京急700形)を1201〜1210号につづいて冷房車3編成6両を導入いたします。それにともない、琴平線所有車両(1013形1015−1016号 1053形1053−1054号 1060形1061号 1063形1063号)が引退することになりました。
(参考:プレス発表「琴平線冷房車導入について

  当社では、平成17年6月25日()・26日(の2日間、全国の旧型電車を愛好されているファンの皆様に引退する車両の勇姿をご覧いただきたく、引退する6両へのはなむけとなるようさよなら運転の運行を計画いたしました。

期間: 平成17年6月25日()・26(の2日間のみ、さよなら運転を実施いたします。

さよなら運転の2日間はさよならヘッドマークを掲出して運転を行います。
また、車内には懐かしい写真を展示します。
運転日 編    成
下り側           上り側
運    行
6月25日
(土)


さよなら運転時刻表
(PDFファイル)
1063×1015×1016 217レ(仏生山下り10:02発)〜234レ(13:09上り仏生山着)まで
1015×1016 234レ(仏生山上り13:09発)〜241レ(16:02下り仏生山着)まで
1061×1053×1054 219レ(仏生山下り10:32発)〜236レ(13:39上り仏生山着)まで
1053×1054 236レ(仏生山上り13:39発)〜243レ(16:32下り仏生山着)まで
6月26日
(日)


さよなら運転時刻表
(PDFファイル)
1053×1054×1061 217レ(仏生山下り10:02発)〜229レ(13:02下り仏生山着)まで
1053×1054 229レ(仏生山下り13:02発)〜241レ(16:02下り仏生山着)まで
1015×1016×1063 219レ(仏生山下り10:32発)〜231レ(13:32下り仏生山着)まで
1015×1016 231レ(仏生山下り13:32発)〜243レ(16:32下り仏生山着)まで
引退する車両のプロフィール

1013形(1015−1016号) 1063形(1063号)
 三岐鉄道からモハ120形3両・クハ210型2両・モハ130形1両を譲り受け昭和58年に営業運転を開始した。
 モハ120形・クハ210形は昭和32年に三岐鉄道を全ての車両を電車化するために製造され、モハ30形は増結用として昭和41年にデビューし、個窓の変更のほか両開き式3扉となった。三岐鉄道は輸送力増加に伴い、全車両を西武鉄道の車両に置換えたため、これらの6両は余剰となってしまった。
 ことでん入線時にモハ120・クハ210形は1013形、モハ130形は1063形となり、全車高性能化・個窓に保護棒を設けるなどの改良を受けた。
平成9年には1100形の導入に伴い、1013−1014・1017号がそれぞれ廃車となった。

1053形(1053−1054号) 1060形(1061号)
 昭和55年と56年に阪神電気鉄道から5231形・5101形各2両、合計4両の車体を購入し5231形は1053形に、5101形は1060形となった。
 昭和34年に普通列車専用車両(ジェットカー)の量産車として両運転台の5101形と片運転台の5201形が登場した。5231形は昭和36年にジェットカーの増備車として登場した車両である。昭和42年に昇圧改造を行い2両固定編成となった。昭和52年〜58年にかけて新製冷房車に置き換えられて全車引退した。
 1060形は入線時に高性能から旧性能(吊りかけモーター式)になった。

なお、車両運用の都合により、異なる場合もございますので、悪しからずご了承下さい。

お問い合わせ先
ことでん  運輸部  087−863−7771
夜間・休日 営業所  087−831−6008

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