8月8日に発表した「ことでん 100 計画」の中で「平成14年度アクションプログラム(第一次)」を纏めていますが、その具体的活動経過を9月12日時点で中間的に報告します(下記のうち、グリーン文字分)。なお、第一次のフォローアップ状況及び第二次のアクションプログラムについては改めて対外的にも発表する予定です。 |
(1)8月8日付にてサービス部を新設し、専属スタッフを発令しました | |||||||||||
執行役員サービス部長の他、3人の専属スタッフを配置しています | |||||||||||
イルカボックスへのご意見への対応及びサービス研修等が現在の主な業務です | |||||||||||
(2)8月8日より有人(19)駅に合計20個のご意見箱(イルカボックス)を設置し、愛称を募集します | |||||||||||
ご意見に対しては戴いた駅において、すべてお答えの掲示をしております | |||||||||||
今回は「愛称募集」期間が8月8日ー9月9日のため、出来るだけ早い段階で取り纏めた結果を改めて報告します(ご意見総括表参照) | |||||||||||
9月10日以降は新様式にてご意見をお伺いしております | |||||||||||
(3)8月8日より利用可能の「コトデン・JRくるりーんキップ」を手始めとして企画乗車券を充実します | |||||||||||
8月8日「ことでん・JRくるり〜んきっぷ」を発売開始し8月末現在で377枚お買い求めいただき、お客様より大変好評を いただいております。このような状況を踏まえ、来年3月末まで設定を延長することとしました。 | |||||||||||
(4)全車両のワックスかけ等の定期的清掃を直ちに実施します | |||||||||||
8月12日より車両床面のワックスかけを開始し、土・日曜日を除き4両/日実施しております。そして9月6日に全車両終了し、9月9日より2回目のワックスかけが始まる予定です。 | |||||||||||
イルカボックスにお客様より「きれいになった」とお褒めのお言葉をいただいております。 | |||||||||||
(5)8駅のトイレの水洗化を早期に実施し、利用度の低い2駅のトイレは廃止します | |||||||||||
9月中に設計を完了させ、10月中旬に着工、2月末には8駅で完了の予定です | |||||||||||
対象とする駅:琴平線ー岡本・滝宮、長尾線ー高田・平木・長尾、志度線ー琴電屋島・八栗・志度 | |||||||||||
利用度が低く、3月より実質、閉鎖状態にある羽床・羽間については廃止します。 | |||||||||||
(6)全社員の企業人・サービス研修を早期に実施し、その中からサービスリーダーを選任して日常の指導を徹底します | |||||||||||
既に管理者研修(第一次)を終え、現在、企業人研修を実施中。全員に対して社長自ら「ことでん100計画」を説明しました。 | |||||||||||
(7)お客様のご利用状況に応じたダイヤ改正を今秋に実施します | |||||||||||
高松祭りに併せて11便を増便し、昨年より8.6%多くの皆様にご利用いただきました。 | |||||||||||
9月28日にダイヤ改正を実施します。 | |||||||||||
(8)国の指定機関で行う車両・施設の安全診断を早期に実施します |
(9)特別支援決定の際の支援条件の履行状況を定期的に報告します | |||
8月9日には沿線自治体の課長クラスの皆様に社長が「ことでん100計画」と「平成14年度近代化設備計画」について説明。 | |||
8月8日に香川県副知事及び高松市長、8月22日にはさぬき市を初めとする沿線6町の市町長・議長・商工会に挨拶に伺いました | |||
(10)駅を単なる乗降場としてでなく、地域と市街地を結ぶ結節点として「うるおいと憩いのある場」とするために | |||
新駅の建設を含めて関係機関との協議を直ちに開始します | |||
複数の駅について駅及び周辺整備を具体的にどのように進めるか非公式ベースで相談を進めています | |||
(11)その一環として瓦町駅構内(2階)を沿線自治体等に4月より開放しています | |||
既に複数の商工会から、どの程度の面積が利用可能か等のお問い合わせをいただいています | |||
(12)今秋開業する三木町新駅(学園通り)に積極的に協力し、併せて「ステーションマスター」を委嘱します | |||
9月28日に会社と三木町の共催で「学園通り駅オープニングセレモニー」を開催し、地元の推薦により選任されたステーション | |||
マスターに社長から委嘱状の交付を行い、ステーションマスターが学園通りからの「出発式」を行います | |||
(13)連続立体交差事業等の具体化に向けて早急に関係機関と協議を再開します | |||
新体制の挨拶の中で会社としての基本的考え方をお話し、引き続き協議していくことで合意しています | |||
(14)「ことでん」を対象とした「琴電利用促進協議会」及び「高松琴平電気鉄道を核とした公共交通活性化検討委員会」に積極的に協力します | |||
9月5日開催の検討委員会及び9月12日開催の利用促進協議会に社長が出席し、「ことでん100計画」及び実施状況を報告します |
(15)8月8日付で経営体制を一新し、新たに執行役員制度を導入して効率的に業務を運営します | ||||
8月8日の臨時株主総会及び取締役会で取締役・監査役が全員辞任し、新たに7人の取締役・3人の監査役及び4人の執行役員を選任しました | ||||
(16)8月1日付で労働協約を全面的に改訂・締結しました | ||||
8月12日には新経営陣と組合執行部とで顔合わせをし、8月28日には「ことでん100計画」を社長が同執行部に説明しました | ||||
(17)8月8日付で本社機能を栗林本社に一元化し、大幅な機構改革を実施します | ||||
8月8日付けで機構改革及び人事異動を発令しました | ||||
(18)8月5日に第一次パソコン配備を完了し、IT化・システム化を推進することにより、業務処理のペーパーレス化・迅速化を加速します | ||||
既にパソコン及びプロジェクターを使用しての会議及び伝達事項のメール使用が進んでいます | ||||
(19)8月8日付で職制を大幅に見直し、シンプルな体制としました | ||||
8月8日付けで人事異動発令しました | ||||
(20)年功序列賃金体系を大幅に見直し、年度内には業績評価賃金体系を確立します | ||||
(21)超勤前提の勤務体系を、今秋のダイヤ改正に合わせ改善します | ||||
労働協約の改訂及びダイヤ改正により、中休制度を導入、時間外労働時間の圧縮を実行します | ||||
(22)新たに収益管理システムを導入し、早期に再生基盤整備を推進します | ||||
月次収支実績をベースに年度予想をたて、9月より社内での論議を本格化します |
平成14年度アクションプログラム(第一次)フォローアップ(12月13日現在)
高松琴平電鉄TOPに戻る
コトデングループTOPページに戻る